【おススメタイプ】
ほてり、痒み、喉の渇きなどある方。
【特徴】
熱を冷まし、エネルギーを補給します。
【効果】
喉の渇き、ほてり、痒み、尿の頻度が多い、糖尿病初期など。
【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。
【成分】
石膏(セッコウ)知母(チモ)粳米(コウベイ)人参(ニンジン)甘草(カンゾウ)
【アドバイス】
冷えの強い方は避けてください。
【処方現場からの意見】
頻度は低いですが、ほてり、湿疹の方への処方を見かけたことがあります。
体の熱を冷まし、炎症を和らげます。
この漢方が合う方は、結構強めの熱で喉の渇きや炎症、ほてり、赤みがあられる方、体格はがっちりしていて、肉厚の方です。
アトピーにも良いようですが、上記条件のタイプに合えば効果が出るのは早いと思われます。
ただ、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)