強壮剤として使える漢方薬を大特集

精力剤として役に立つ漢方薬

かつて日本男子は元気でした。しかし、現在では、ヨーロッパ諸国の男性の精子数と比べると、日本人男性の精子数が最も少ないといわれています。

大きな原因は、ストレスと考えられています。

ストレスが多いと、精子の発育や性欲に関わる男性ホルモンのテストステロンが低下します。

また、深夜に働いたり、帰宅が遅かったり、テレビやパソコンで夜更かししたりと不規則な生活スタイルも問題があります。

ホルモン分泌には、昼と夜のリズムがあり、それが崩れるとホルモン分泌が崩れてしまいます。

さらに、現代の食事は、コンビニ弁当、冷凍食品、外食、ファストフード、お菓子など手軽だけどミネラル不足になる食事が山のように溢れています。

こういった食事を毎日取っていると、血糖値や中性脂肪などがあがり、血液がドロドロになるため血の巡りが悪く、精子を作る機能や勃起機能が低下します。

これらはすべて精力減退をきたす原因となっています。

では、原因を分けてみていきます。

1.ストレスタイプ
仕事や人間関係などにより、かなりのストレスを受け、エネルギーが滞っています。性行為を頑張ろう!頑張ろう!と思うほど体が心の声を聞かなくなったタイプです。
本人が気付かないところでストレスは蓄積されるので注意が必要です。

【薬剤例】
大柴胡湯・・・・・・・
ストレスでみぞおちがつかえるなどの方へ。若い方からやや高齢の方まで幅広く効きます。

桂枝加竜骨牡蛎湯・・・
考えすぎたり、気になりすぎて、睡眠途中で目が覚めたり、夢をよく見たりと睡眠が浅い方へ。

柴胡加竜骨牡蛎湯・・・
桂枝加竜骨牡蛎湯と似ているが、よりイライラしたり、焦ったりした感が強い方へ。

シベリア人参・・・・・
抗ストレス作用をもち、心と体をリラックスさせます。これは疲労タイプにも使えます。

2.疲労タイプ
仕事が忙しく帰宅が遅かったり、疲労が慢性化し、エネルギー不足となり、エネルギーを消耗する性行為に体力を使いたくないタイプです。

【薬剤例】
西洋人参・・・・・
体の疲れをとり、疲労回復の効果が期待できる北アメリカ原産の薬用人参です。

補中益気湯・・・・
体のエネルギーを補給し、精子の運動を活発にして、性機能や生殖機能をうながします。

3.衰えタイプ
白髪が多い、足腰が弱い、大病をしたことがあるなど、早漏や加齢による性機能の低下を引き起こしたタイプです。
体の衰えを防ぎ、心身ともに若々しいパワーを取り戻し、生殖機能を高める漢方薬がおススメです。
少し時間はかかりますが、効果は絶大で、喜びの声が多数あります。

【薬剤例】
海馬補腎丸・・・・
強精、強壮生薬(タツノオトシゴ、鹿の角、オットセイの生殖器など)が多数配合されており、血液の流れを良くし、性腺ホルモンを活発にし精力を高めます。

至宝三鞭丸・・・・
動物三鞭生薬(強壮効果を持つ貴重な動物生薬である鹿の生殖器、犬の生殖器、オットセイの生殖器)を配合した中国歴代皇帝使用の漢方薬です。

4.血の巡りが悪いタイプ
循環障害による精力減退を引き起こしたタイプです。
1つ目は、陰のう静脈から精管静脈にかけての静脈がボコボコ変形し、勃起時、陰のう部にミミズ腫れのようなものが見られる方です。自覚症状が無い方も多く、ひどくなると手術する場合もあります。

2つ目は、微小循環障害によるもので、血の巡りが悪く、勃起不全や睾丸の働きの低下で十分な精子が作られなくなります。
両方にも効果的で、血の巡りの改善に特に効く漢方薬を紹介しておきます。

【薬剤例】
冠元顆粒・・・・・
血液をサラサラにする生薬「丹参(たんじん)」をはじめ、6種類の生薬を配合した漢方薬です。丹参には血液の粘度を下げ、血栓形成を防いだり、血管を強くするといった働きがあります。その他にも丹参製剤は色々あると思うので探してみてください。

血府逐お丸・・・・
中国清代の有名な医書に記載されている血府逐お湯からなる漢方薬です。血液のドロドロ詰まりを改善し、巡りを良くする漢方薬ではすごく有名なお薬です。

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