温経湯【うんけいとう】で不妊や生理不順への効果や副作用は何があるのか

温経湯

【おススメタイプ】
体力が低下し、血の巡りが悪く、体が冷え、生理不順、生理痛、不妊、手足のほてり、乾燥などある方。

【特徴】
血の巡りを良くし、体を温め、皮膚を潤し症状を改善します。

【効果】
生理不順、生理痛、不妊、更年期障害、PMS、不正性器出血、足腰の冷え、手足のほてり、不眠、神経症など。

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
麦門冬(バクモンドウ)半夏(ハンゲ)当帰( トウキ)甘草(カンゾウ)桂皮(ケイヒ)芍薬(シャクヤク)川きゅう(センキュウ)人参(ニンジン)牡丹皮(ボタンピ)呉茱萸(ゴシュユ)生姜(ショウキョウ)阿膠(アキョウ)

【アドバイス】
冷飲食、果物、砂糖、ファストフードなど控えましょう。

【現場からの意見】

体が冷え様々な症状がでられている女性の方への処方をみかけます。

血が不足し、冷えや乾燥などの症状が出ている場合に使用します。

産婦人科では不妊症の方に良く用いられるのではないでしょうか。

子宮を元気にするエネルギーの道を強くしてくれます。

体質改善効果が現れるまで数ヶ月ほどみていたほうが良いと思います。

ただ、水分代謝を改善する生薬は少ないですので、血が不足し、冷えがあり、水分代謝が悪い方は当帰芍薬散を用います。

また、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

さらに、生薬に牡丹皮(血の塊を除去する作用)が入っており、早期流産の可能性があるので、妊娠がわかったら、休薬が望ましいです。

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