当帰飲子【とうきいんし】のアトピーなどへの効果そして副作用について説明します

当帰飲子

【おススメタイプ】
体力が低下し、冷え性で、皮膚がカサカサに乾燥する方の痒み、湿疹。

【特徴】
皮膚に潤いを与え、症状を改善します。

【効果】
湿疹、分泌物が少ない皮膚炎、皮膚の乾燥など。

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
当帰(トウキ)川きゅう(センキュウ)地黄(ジオウ)芍薬(シャクヤク)荊芥(ケイガイ)防風(ボウフウ)黄耆(オウギ)何首鳥(カシュウ)しつ梨子(シツリシ)甘草(カンゾウ)

【アドバイス】
血が少ないので、たんぱく質やミネラルが豊富な食事をとり、血を作りましょう。

【現場からの意見】

頻度は高くないですが、高齢の方で乾燥、痒みが出られる方への処方を見かけます。

老化や慢性病などで、体の血や水分が消耗し、体を潤すことができなくなります。

すると、皮膚の乾燥が生じ、外からの刺激も加わり皮膚の病変を引き起こします。

これに対し、この漢方薬は、血や水分を補い、皮膚を潤し、また、炎症を引き起こした中の悪いエネルギーも追い出し症状を改善してくれます。

ただ、下痢が続いているなど、胃腸虚弱の方には症状を悪化する恐れがあるので注意が必要です。

また、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

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