消風散のアトピーやニキビなどへの効能

消風散

【おススメタイプ】
長年治らない頑固な皮膚疾患で患部が乾燥あるいは分泌液があり、夏期に特に悪化しやすい方。

【特徴】
皮膚の赤みやカユミを発散し、分泌物をおさえます。

【効果】
分泌物が多く、かゆみの強い慢性の皮膚病(湿疹、蕁麻疹、水虫、あせも、皮膚そう痒症)

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
荊芥(ケイガイ)防風(ボウフウ)蒼朮(ソウジュツ)木通(モクツウ)石膏(セッコウ)知母(チモ)苦參(クジン)地黄(ジオウ)当帰(トウキ)牛蒡子(ゴボウシ)胡麻(ゴマ)蝉退(ゼンタイ)甘草(カンゾウ)

【アドバイス】
タイプが合うと効果がでるのは早いですが、合わないと逆効果で症状が悪化したりするので、すぐに中止したほうが良いです。

【現場からの意見】
しょうふうさん
処方の現場では見かける頻度は少ないです。

漢方薬局の経験から話すと、急性湿疹ではなく、慢性に経過して何年も再発を繰り返す蕁麻疹、頑固な慢性湿疹で色々試しても無効な方が長く服用すると効果が得られたりする漢方薬です。

患部は、乾燥しているように見えますが、痒みがあり、分泌液が出て、その後、ジュクジュクして治りにくかったりします。

患部以外の健康な肌も荒れやすくカサカサしたりされている方が多いです。

症状は夏期に悪化される方が多いです。また、タイプが合えば、浮腫が改善された方もいました。

ただ、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

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