辛夷清肺湯の効果と副作用について

辛夷清肺湯

【おススメタイプ】
濃い鼻水がでる熱性の蓄膿や慢性鼻炎の方。熱を持って頭痛がする方にも。

【特徴】
局部にある炎症や熱感を冷まし、痛みや鼻づまりを改善します。

【効果】
鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
石膏(セッコウ)黄ごん(オウゴン)山梔子(サンシシ)麦門冬(バクモンドウ)枇杷葉(ビワヨウ)升麻(ショウマ)知母(チモ)辛夷(シンイ)百合(ビャクゴウ)

【アドバイス】
お酒の飲み過ぎで症状が悪化しやすいので注意しましょう。

【現場からの意見】
しんいせいはいとう

鼻の奥の炎症を鎮め、膿を抑え、呼吸を楽にしてくれる漢方薬です。

鼻の漢方薬としては「小青竜湯」が有名ですが、「小青竜湯」は呼吸器を温める処方なので、冷えてタラ~っと出る水鼻のような症状に適していて、呼吸器に炎症がある場合には症状を悪化させてしまう恐れがあり用いません。

また、「葛根湯加川きゅう辛夷」も蓄膿症の適応があるのですが、「葛根湯加川きゅう辛夷」の所でも触れましたが、蓄膿症の多くは熱の症状で、この漢方は温める漢方薬なので、仮に使用するとしても、短期間でしょう。

人によっては熱の症状がさらに悪化し、別の、のぼせ、ほてりなど出る可能性もあり注意が必要です。

対して、「辛夷清肺湯」は呼吸器の熱を冷ます処方で、黄色いネバネバした痰や鼻水などの熱症状(炎症)を冷まし、症状を改善していきます。

市販薬では、小林製薬から「チクナイン」として販売されています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする