清暑益気湯【せいしょえっきとう】の効果を高める知識とは

清暑益気湯

【おススメタイプ】
体力が低下した方で、暑さでの食欲不振、全身倦怠感、暑気あたりのある方など。

【特徴】
暑さで弱った胃腸を元気にし、体力を回復します。

【効果】
暑気あたり、下痢、全身倦怠感、夏痩せ、尿量減少、口渇など。

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
人参(ニンジン)蒼朮(ソウジュツ)麦門冬(バクモンドウ)陳皮(チンピ)黄耆(オウギ)黄柏(オウバク)当帰(トウキ)五味子(ゴミシ)甘草(カンゾウ)

【アドバイス】
暑いですが、冷飲食のとりすぎに注意しましょう。

【現場からの意見】

夏場に、夏バテで食欲が無くなったり、全身がだるい方への処方をよく見かけます。

冷飲食のとりすぎなどで、胃腸が冷え、働きが悪くなり、うまく、エネルギーと体を潤す水分とを全身に巡らせることができないため、全身がエネルギー不足(倦怠感、食欲減退など)、水分不足(口渇、尿量減少など)となり様々な症状を引き起こしています。

それをこの漢方は上手に巡るようにして改善してくれます。

水分不足で、水分たくさん取ればいいと思ったかもしれませんが、胃腸が冷えて働かなくなっているので、冷たい飲み物をたくさんとっても胃腸を痛め、逆効果になることもあるので注意したほうが良いと思います。

また、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

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