三黄瀉心湯の効能を知っておこう

三黄瀉心湯

【おススメタイプ】
体力があり、のぼせ、精神不安があり,胃の辺りがつかえて便秘がひどい人。

【特徴】
体に熱がこもりやすいタイプの、熱や炎症を取り除き、症状を改善します。

【効果】
比較的体力があり、のぼせ気味で、顔面紅潮し、精神不安で、便秘の傾向のあるものの次の諸症:高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
大黄(ダイオウ)黄連(オウレン)黄ごん(オウゴン)

【アドバイス】
出血傾向のある人は、水で服用した方が良いです。

【現場からの意見】
さんおうしゃしんとう

血圧が高めで、便秘の訴えが強い人に用いられることが多い漢方薬です。

高血圧に用いられますが、興奮状態を静めて血圧を下げるので、作用は根本改善というより、一過性の改善です。

なので、根本的に改善する漢方薬(「大柴胡湯(だいさいことう)」「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」など)との併用がおススメです。

気分を落ち着けてくれるので睡眠剤として用いられたり、また、頓服的に、イライラして落ち着かない興奮状態のときに鎮静的に用いられることもあります。

鼻出血、痔出血、腸出血などの出血にも用いられますが、出血が長引いて貧血が激しい場合には用いません。

また、生薬に大黄(子宮収縮作用や骨盤内臓器の血の流れよくする)が入っており、妊娠中の方は使用しないほうが望ましくあります。(早期流産の可能性)

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