苓姜朮甘湯に副作用はあるのか?

苓姜朮甘湯

【おススメタイプ】
体力が低下し体がだるく、腰から下肢にかけての冷えが強く、頻尿の人。

【特徴】
体を温め、冷えを改善し、痛みを和らげます。

【効果】
腰に冷えと痛みがあって、尿量が多い次の諸症:腰痛、腰の冷え、夜尿症

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
茯苓(ブクリョウ)白朮(ビャクジュツ)乾姜(カンキョウ)甘草(カンゾウ)

【アドバイス】
お菓子などの甘いものや、果物、生野菜、清涼飲料水など、体を冷やすものは控えましょう。

【現場からの意見】
りょうきょうじゅつかんとう

「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」の桂枝(ケイシ)のかわりに乾姜(カンキョウ)が入った処方です。

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」は利尿作用が優れており、「苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)」は寒さ冷えを取り除き、温める作用に優れています。

両方の漢方薬とも、水分代謝、血行改善をするのですが、「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」は、上半身の水毒(めまい、動悸など)、「苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)」は、下半身の水毒(腰以下の冷え、痛み、夜尿症など)を改善するイメージです。

ただ、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

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