葛根湯【かっこんとう】の効果や飲み方のポイントをまとめました

葛根湯

【おススメタイプ】
汗をかきにくい体質の方の風邪のひき始め(ゾクゾクした悪寒)、首、肩の凝りに用います。

【特徴】
発汗作用があり、体の腫れや熱、痛みを発散して治します。

【効果】
体を温め発汗を促すことにより、初期の風邪、肩こり、筋肉痛、蕁麻疹を改善します。

【飲み方】
1日3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時にお湯割で服用する。

【成分】
葛根(カッコン)麻黄(マオウ)桂皮(ケイヒ)芍薬(シャクヤク)甘草(カンゾウ)大棗(タイソウ)生姜(ショウキョウ)

【アドバイス】
胃腸の調子の悪い人、また、発汗の多い人には向きません。

【処方現場からの意見】
処方現場からの意見
処方薬で一番見かけるのが、この葛根湯だと思います。風邪の引き始めの方、鼻かぜの方、悪寒がする方など、
様々用います。風邪の症状では、4~7日分ほどの処方でしょうか。

お湯割で飲むと効果的です。なぜお湯割が効果的かというとこの漢方で大切なのは体の中を温め(悪寒時は中はガタガタ寒いけど外は熱があります。その中のガタガタ寒いのを温めます。)

汗が出ないのを出させることだからです。
さらに、悪寒が強く、熱も高い場合は、麻黄湯が出ることが多いです。

インフルエンザのときもよく麻黄湯を用いますね。このときも、同じ理由でお湯割です。

ただ、発汗で悪いエネルギーを外に出すのと同時に、良いエネルギーもでてしまうので、体力が奪われます。

なので、体力のない方には向きません。

まれに、慢性の、肩こりや神経痛への処方は1ヶ月ほどのものも見かけますが、それ以上長期に服用となると、
体力がしっかりあるかのチェックは大切です。

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