十味敗毒湯はニキビやアトピーにどのくらい効果があるか

十味敗毒湯

【おススメタイプ】
分泌物が多くなく、患部が乾燥している皮膚疾患の方に。

【特徴】
体内に蓄積した皮膚病の原因となる悪い毒を発散させて中和します。

【効果】
化膿性皮膚疾患と急性皮膚疾患の初期、じんましん、急性湿疹、水虫

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
荊芥(ケイガイ)防風(ボウフウ)柴胡(サイコ)桔梗(キキョウ)川きゅう(センキュウ)茯苓(ブクリョウ)甘草(カンゾウ)生姜(ショウキョウ)樸そく(ボクソク)独活(ドッカツ)

【アドバイス】
タイプが合わないと皮膚症状が悪化することもあるので、注意が必要です。

【現場からの意見】
じゅうみはいどくとう
現場では見かける頻度は少ないです。体内から悪い毒を発散してくれ、症状を改善してくれます。

この漢方薬は体を温める漢方薬なので、赤みが強く熱をもった湿疹など熱症状が強いタイプの方には不適です。

水虫でもジュクジュクタイプではない、乾燥タイプの水虫です。

大人ニキビにも使われたりしているようですが、熱症状が強い方には不適です。

効果では大きく症状名だけ書かれていますが、皮膚病の症状の出方は様々で、体質のタイプで使う漢方薬も変わります。

ここを見誤ると、皮膚症状は改善するどころか、むしろ悪化するケースもあります。

タイプが合えば、だいたい10日以内で、なんとなくいい感じだとわかると思います。

また、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

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