滋陰降火湯の効能について解説

滋陰降火湯

【おススメタイプ】
高齢者や体力が低下した方で、肌が浅黒く、日中よりも夜に咳が出て、のどが乾燥し、少量の切れにくい痰を伴う方。

【特徴】
喉を潤し、咳を鎮めます。

【効果】
のどにうるおいがなく痰の出なくて咳こむもの

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
蒼朮(ソウジュツ)地黄(ジオウ)芍薬(シャクヤク)陳皮(チンピ)当帰(トウキ)麦門冬(バクモンドウ)天門冬(テンモンドウ)甘草(カンゾウ)知母(チモ)黄柏(オウバク)

【アドバイス】
胃腸に負担をかける、「当帰(トウキ)」や「地黄(ジオウ)」が含まれており、悪心、食欲不振、下痢などの消火器症状が現れることもあります。

【現場からの意見】
じ いんこうかとう

この漢方薬が合う方は、乾燥で体が常にほってたような状態になることが多く、乾燥での咳、切れにくい痰、不眠、口渇、便秘、皮膚につやがない、などの症状が出たりします。

日中よりも、体が温まる夜になると咳が悪化したり、口が渇き冷たい飲み物を飲むと言った方も多いです。

麦門冬湯証」の方と比べると、顔が赤く、便秘と言った熱の症状がみてとれます。

ただ、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

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