茵ちん蒿湯【いんちんこうとう】の副作用や効果について正しく知っておこう

茵ちん蒿湯

【おススメタイプ】
体力のある方で、熱がこもって、水分もこもって、胸の不快感があり黄疸、蕁麻疹、口渇、便秘、尿量減少などある方。

【特徴】
熱をとり、水分代謝を良くし、症状を改善します。

【効果】
鮮明な黄疸、尿量減少、蕁麻疹、口内炎、肝炎、腎炎、胸の不快感、嘔吐など。

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
茵ちん蒿(インチンコウ)山梔子(サンシシ)大黄(ダイオウ)

【アドバイス】
お酒、味が濃いもの、脂っこい食事は控えましょう。

【現場からの意見】

頻度は多くないですが、黄疸、蕁麻疹などへの処方があります。

この漢方薬が合う方は、体内にたまり過ぎた不要な水分と熱が、エネルギーと血の巡りを邪魔して、様々な不調を引き起こしています。

このタイプは、舌が黄色く苔が厚くなっていることが多く、特に蕁麻疹では、慢性でも急性でも効果が出るのは早いと思います。

また、タイプが合うと胸のモヤモヤの不快感での吐き気など、他の漢方薬を試しても改善しなかった方が改善されることもあります。

黄疸にも色々ありますが、一番良く効くのは、肝細胞の機能障害による胆汁分泌障害による黄疸です。

肝臓癌や肝硬変での胆道が圧迫されての黄疸には効果が無いといわれています。

また、軟便や虚弱体質の方には不向きです。

さらに、生薬に大黄(子宮収縮作用や骨盤内臓器の血の流れよくする)が入っており、妊娠中の方は使用しないほうが望ましくあります。(早期流産の可能性)

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