大防風湯の効能を覚えておこう

大防風湯

【おススメタイプ】
体力が低下した方で、顔色が悪く、関節痛や冷えを伴っている方。

【特徴】
血行を良くし、体を温め、痛みを取り除きます。

【効果】
関節がはれて痛み、麻痺、強直して屈伸しがたいものの次の諸症:下肢の関節リウマチ、慢性関節炎、痛風

【飲み方】
1日2~3回、1回1包を食前または食間(食事と食事の間)の空腹時に服用する。

【成分】
黄耆(オウギ)当帰(トウキ)川きゅう(センキュウ)防風(ボウフウ)芍薬(シャクヤク)地黄(ジオウ)附子(ブシ)人参(ニンジン)蒼朮(ソウジュツ)杜仲(トチュウ)牛膝(ゴシツ)きょう活(キョウカツ)乾姜(カンキョウ)大棗(タイソウ)甘草(カンゾウ)

【アドバイス】
お菓子などの甘いものや、果物、生野菜、清涼飲料水など、体を冷やすものの摂り過ぎに注意しましょう。

【現場からの意見】
ダイボウフウトウ

慢性的にエネルギー不足で、血が少なく、運動麻痺や関節の腫れや痛みなどを引き起こしている方に使われる漢方薬です。血行も悪く、顔色が悪い方も多いです。

漢方のホルモン作用のある薬でもあり、血の滞りも改善してくれることから、タイプによっては生理が来ない方に使われることもあります。

ただ、甘草が入っており、こちらを取りすぎてしまうと、偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇、浮腫など)を引き起こす可能性があるので、ほかの甘草が入った製剤(芍薬甘草湯など)との併用には注意が必要です。(甘草1日量上限目安7.5g、市販薬では5g)

また、生薬に牛膝(血の流れよくする)やブシ末(のぼせなどの副作用が現れやすくなる)が含まれており、妊娠中の方は使用しないほうが望ましくあります。(早期流産の可能性)

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