血府逐お丸はどんなお薬なのか

血府逐お丸

【特徴】
中国の清の末期に、有名な漢方医が作成した血の滞りを改善する代表的な処方です。汚れてドロドロになった血液をサラサラにして、流れをスムーズにする働きがあります。

【効果】
中年以降又は高血圧傾向のあるものの次の諸症:頭痛、頭重、肩こり、のぼせ、動悸

【飲み方】
成人(15歳以上)1回8丸、1日3回水又は白湯で服用 。15歳未満は服用しないこと。

【成分】
当帰(トウキ)川きゅう(センキュウ)地黄(ジオウ)桃仁(トウニン)紅花(コウカ)枳実(キジツ)芍薬(シャクヤク)柴胡(サイコ)甘草(カンゾウ)桔梗(キキョウ)牛膝(ゴシツ)

【現場からの意見】
けっぷちくおがん
以前に紹介した「冠元顆粒」と同じ効果ですが、冠元顆粒は温める作用に対し、血府逐お丸は真ん中(温めると冷ますの中間)という違いがあります。

非常にバランスがよく、完成度が高い処方です。

エネルギーが滞り、血の巡りが悪い方に幅広く使用され、現場では、脳疾患(脳梗塞、慢性頭痛など)婦人科疾患(生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫など)生活習慣病(高血圧、糖尿病、動脈硬化など)などにも使われています。

甘草(カンゾウ)は入っていますが、1日量で考えても少量のため、そこまで気にしなくてもよい漢方薬です。

この漢方薬はツムラからは出てはおらず、中成薬と言われているものです。

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