セロトニン1A部分作動薬の作用について

セロトニン1A部分作動薬

ベンゾジアゼピン系に比べ、筋弛緩、健忘、依存などの副作用は少ないですが、効果は緩やかです。

症状が軽い方や、高齢の方へは適しています。

【薬剤例(カッコ内は成分名)】
セディール(ダンスピロンクエン酸塩)

◎現場からの意見
セロトニン
私の現場では、デパスが断トツに多く処方されています。

ついで、リーゼ、ソラナックスあたりでしょうか。

感じるのは、長期服用されている方は、これがないと、不安、眠れない、気分がすっきりしないといったお薬への依存が大きいということです。

抗不安薬は不安を抑えるお薬なので、不安を起こさせる根本の原因を改善するわけではありません。

それなのに、これで、治そうと飲み続けた結果、お薬が無いと不安になるといった悪循環を作ってしまっていることも多くあると感じます。

なので、短時間作用のデパス、リーゼなどは不安発作時用に頓服的に使ったほうがよいと感じます。

捕捉で、デパスなどのベンゾジアゼピン系抗不安薬の悪さを知った上で処方をされている精神科医の先生はどういった処方をされるのかの例をあげておきます。

・不安には様々な症状、側面、訴え方があるが、お薬の第一選択は抗うつ薬に分類されているSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)・・・レクサプロ(おススメ)

・抗不安薬をベースにするなら長時間型のものをできるだけ少量。

・短時間型のデパス、リーゼなどは不安発作時用で、使うにしても1日2回などの回数制限を作る。(ただ、これには手を出さないほうが無難)

・高齢者の意欲低下・食欲低下など伴う不安なら、抗うつ薬のリフレックス15mgやレメロン15mg半錠からの少しずつ増やすやり方は効果的。 

精神不安を漢方薬で改善する方法>>

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